再生可能エネルギーの推進で地球環境に貢献- 注目企業・アール・エス・アセットマネジメント株式会社

アール・エス・アセットマネジメント

環境対策は今や待ったなしの状況にあるといえます。地球の平均気温は上昇し続けており、すでに温暖化をいう状態を越え、沸騰化と言われる状態になっていると言われています。経済発展、成長しながら、この状態を改善していく方法、食い止めるための方法を、経済界、産業界が一丸となって、探っています。そうした中、アセットマネジメントという事業から環境対策に取り組んでいる企業が注目されています。

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再生可能エネルギーとアセットマネジメント

一般的に「アセットマネジメント」と聞くと、金融用語で聞いたことがあるという人がほとんどではないでしょうか。「アセットマネジメント」は金融に関する専門用語として使われてきたもので、個人向けの資産や公共資産の管理業務代行に関するサービス、つまり資産管理業務の代行ということです。ここでいう個人向けの資産とは不動産や証券、投資信託といった金融資産になります。

アセットマネジメントというのは多くの場合、投資信託の運用と投資顧問を指します。株式や債券などといった複数の資産を1つの商品にまとめて、投資家達の資金で運用するのが投資信託です。投資の運用に関する助言、もしくは投資一任業務を行う投資顧問です。アセットマネジメントで運用や助言を行うのが、アセットマネージャーになります。

太陽光発電など再生可能エネルギーという事業におけるアセットマネジメント、アセットマネージャーとはどんな役割を果たしているのでしょうか。

再生可能エネルギー分野でのアセットマネジメントとは、再生可能エネルギー事業の経営・運営を安定させるために、中長期的に見て、利益を伸ばしていく、利益を確保していくマネジメント業務だといえるのではないでしょうか。さらに大きく見れば、再生可能エネルギーインフラの事業企画の段階から携わることもあるでしょう。

アール・エス・アセットマネジメントの事業

アール・エス・アセットマネジメント

メーカーではない、エネルギーアール・エス・アセットマネジメント株式会社は温室効果ガス削減に向けて、どういった形で再生可能エネルギーの普及拡大に取り組んでいるのでしょうか。同社の事業を見ていきましょう。

アール・エス・アセットマネジメントの事業はアレンジメント事業とインベストメント事業

アール・エス・アセットマネジメント株式会社は2013年3月、再生可能エネルギーファンドのアセットマネジメント会社として設立されました。同社がモットーとして掲げているのは「わたしたちのエネルギーを創ろう-クリーンエネルギーの供給を通じて、日本の未来に貢献する」です。その事業は大きく、「アレンジメント事業」「インベストメント事業」に分けられています。

アレンジメント事業では同社のアセットマネージャーが中心となり、太陽光発電システムをメインとした再生可能エネルギー事業に関するアレンジメント業務を行いながら、「安全かつ安定した電力供給への貢献」に沿ったスキーム構築を目指しています。また、インベストメント事業は再生可能エネルギーインフラを持つ会社に投資して、安定収益確保を目指すという事業になります。

再エネ事業におけるアセットマネジメントとは?

アール・エス・アセットマネジメントの事業は社名にもある通り、「アセットマネジメント」というものです。アセットマネジメントは資産を株式や債券など、さまざまな資産へ投資を行う投資家に代わって、管理・運用を行う業務のことです。

しかし、最近は金融商品だけでなく、投資家に代わって、橋や道路、発電施設などの公共インフラ資産の運用・管理も業務として行われるようになっています。発電施設には再生可能エネルギーの発電施設が含まれるのはいうまでもありません。

再生可能エネルギーへの投資は投資家にとっては長期的、そして安定的なリターンが期待できるだけでなく、社会貢献にもつながるものとなっています。アール・エス・アセットマネジメントは投資家から調達した資金を再生可能エネルギーの発電施設建設や運営・管理・維持に投資し、売電などで得た収益を投資家に還元するということを目標に事業展開しています。

アール・エス・アセットマネジメント

このアレンジメント事業、インベストメント事業について、アール・エス・アセットマネジメント株式会社は金融商品取引業や貸金業に該当する事業を行うものではないということを、自社ウエブサイトで明言しています。

国の再生可能エネルギー政策

アール・エス・アセットマネジメント

資源エネルギー庁は今年6月21日、再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会で今後の政策について、会議を開催し、議論が交わされました。

政府が2021年に閣議決定した「第6次エネルギー基本計画」では再エネ比率を36%から38%というエネルギーミックスの実現を掲げています。実現に向けては現在、進められようとしているGX(グリーン・トランスフォーメーション)がカギを握ることになります。今年5月には、GX基本方針に基づいて作成されたGX推進法とGX脱炭素電源法が成立しており、GX実現に向けた環境整備は整ってきています。

太陽光発電など再エネを主力電源化

このGX実現では再生可能エネルギーの主力電源化が掲げられています。中でも太陽光発電についての方針は次の通りです。

・太陽光発電の適地への最大限導入に向け、公共施設、住宅、工場・倉庫、空港、鉄道などへの太陽光パネルの設置拡大や、温対法等も活用した地域主導の再エネ導入を進める。

・太陽光発電の更なる導入拡大や技術自給率の向上にも資する次世代型太陽電池(ペロブスカイト)の早期の社会実装に向けて研究開発・導入支援やユーザーと連携した実証を加速化するとともに、需要創出や量産体制の構築を推進する。

出典:資源エネルギー庁発表資料

アール・エス・アセットマネジメントは太陽光発電システムもメインとした再生可能エネルギーインフラの整備にアセットマネジメントという事業で取り組んでいます。GX推進に向けて、同社が果たす役割は大きいと言えるのではないでしょうか。

まとめ

今年7月、「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が来た」、国連のグテレス事務総長は記者会見で「沸騰」という言葉を使い、早急な対応が必要だと警鐘を鳴らしました。この発言は今年7月の世界の平均気温が観測史上最高となる見通しとなったと発表したことを受けてのものでした。地球の気温上昇を1.5℃に抑え、気候変動による最悪の事態を回避することはまだ可能であること、そのためには迅速な気候変動対策が不可欠であると、この会見でグテレス事務総長は述べています。脱化石燃料、再生可能エネルギーへの早急な転換や導入加速を図っていく必要があるでしょう。再生可能エネルギーの普及拡大でアール・エス・アセットマネジメントに寄せられる期待は大きくなっています。

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