株式会社DYMと代表の水谷佑毅氏について調査！事業内容や社員の声も紹介

日本という国を市場として見たとき、その将来をどのように想像するでしょうか？少子高齢化、人口の減少、増税、物価の高騰、最近では円安も進み、先行きは明るいとは言い難いものがあります。この現状を憂いるばかりでなく、自らの力で社会を変えていこうと事業を展開している企業があります。株式会社DYMは、人材事業や医療事業を通して社会に貢献し、世界を代表するメガベンチャーとなることを目指しています。株式会社DYMと、代表の水谷佑毅氏について、調査しました。

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代表取締役社長：水谷佑毅氏はどんな人物？

まずは、株式会社DYMの創業者である代表取締役社長の水谷佑毅氏について、プロフィールを見て見ましょう。

1980年、東京都に生まれ、現在42歳です。武蔵高校を卒業し杏林大学医学部医学科へ進学、医師免許取得しています。在学中に有限会社DYMを設立（2003年）しており、日本の医療現場の立ち遅れたIT化に気付き、これを改善するべく医師としての道には進まず、2007年の卒業と同時に社名を株式会社DYMに変更、経営者の道を歩き始めました。健康診断、外来診療、巡回予防接種などを行うクリニック「MYメディカル」を経営する医療法人社団MYメディカルの理事長にも就任しています。

現在42歳という、比較的若い経営者のひとりですが、水谷氏の目標として、自身が47歳になるまでに1,000億円、完全に引退する時までに1兆円の売上の会社を創造したいと考えているそうです。

水谷佑毅氏と株式会社DYMの歩み

次に、株式会社DYMの歴史を見ていきましょう。前述の通り、2003年に有限会社DYMとしてスタートし、2007年4月、水谷佑毅氏の卒業を機に株式会社 DYM に名称を変更、本社を品川区上大崎 2-15-19 アイオス目黒駅前ビルに移転しました。このとき、資本金を1,000 万円に増資しています。本社は事業の拡大とともに移転し、現在は東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー10階にあります。

国内事業所や海外支社を設立し、事業を世界へ拡大しています。沿革をまとめました。

2011 年 7月：シンガポール支社を設立（社名：DYM GLOBAL）
2011 年 9月：タイ支社を設立（社名：DYM Thailand）
2013 年 9月：DYM インターナショナルクリニックをバンコクにオープン
2014 年 3月：大阪事業所を開設（2019年に移転）
2015 年 11月：福岡事業所を開設
2017 年 7月：札幌事業所を開設（2020年に移転）
2017 年 10月：香港支社を開設(社名：DYM HongKong)
2018 年 1月：名古屋事業所を開設
2019 年 7月：仙台事業所を開設
2020 年 6月：京都事業所を開設
2020 年 8月：DYM Medical Center Vietnamをホーチミンに開設

事業展開についての沿革は下記の通りです。

2010 年 7月：株式会社アクイジションよりSEO対策、リスティング広告代理店事業の事業譲渡
2010 年10月：人材紹介事業スタート
2013 年 7月：研修事業スタート
2014 年 5月：エグゼパート事業スタート
2017 年 4月：ウェルフェアステーション事業スタート
2018 年 1月：株式会社 CEO 倶楽部設立、経営者倶楽部スタート
2018 年 5月：株式会社 DYM M&Aコンサルティング設立、M&A 事業スタート
2019 年 8月：企業主導型保育園キラママ保育園を品川区に開園
2019 年 9月：DYM キャリア設立
2021 年 2月：株式会社エイジアトラストを株式取得に伴い子会社化

水谷佑毅氏率いるDYMの事業内容

株式会社DYMの事業内容を調査しました。

WEB事業

集客増加・売上向上へと導くためトータルプロモーションの形をとり、リスティングコンサルティング、SEOコンサルティング、アフェリエイトコンサルティング、WEBサイト製作などを通じてお客様のWEB上での広告効果の最大化を目指しています。

人材事業

新卒採用業界の新たなスタンダードとなるべく、新卒紹介サービスを展開しています。採用マッチングイベント「Meets Company」の開催や、DYMテック、DYMスカウトなどの人材紹介サービスも行っています。

研修事業

人材の採用の支援に加え、人材育成、研修事業も行っています。新入社員研修、階層別研修などがあります。

エグゼパート事業

VENTURE ALLIANCE FESを開催し、様々なビジネスマッチングの機会を創出しています。

医療事業

IT×医療で世界No.1を目指すべく、バンコクにおけるクリニック事業、法人向けの産業医事業、医療メディア事業を展開しています。

その他、新規事業として、保育園事業やCEO倶楽部事業（経営者の知識や人脈を増やす機会を創出する交流会などを開催）なども展開しています。「社会に貢献する」ことをモットーに、さまざまな分野を手掛けている企業ですね。

水谷佑毅氏とDYMが掲げるビジョン

様々な分野と、日本のみならず世界へと事業を展開している株式会社DYMの原動力は何でしょうか。会社が掲げるビジョンから調べました。株式会社DYMの企業理念は、「世界で一番社会を変える会社を創る」です。世界で一番社会貢献のできる会社として、行う事業の中では必ず社会に貢献していくことを目指しています。具体的なビジョンとして、11の決意が綴られています。

IT×医療で世界No.1：私たちは多くの医療従事者や患者さん、そして世界中の皆様にありがとうと言われる日を目的として頑張っていきます。
世界を代表するメガベンチャー：私たちは現状に満足することなく、ベンチャースピリッツを持ち続け、世界中の誰しもが名前を知っているべンチャー企業へ発展し続けます。
1000年後にも存続するエクセレントカンパニー：私たちは如何に変化が激しくとも、どんな不況がこようとも、永続的に繁栄し、歴史に名を残すエクセレントカンパニーを創造します。
新しい価値観を創造し、社会に貢献する：私たちは常に新規事業を立ち上げ続け、様々な分野に進出し、社会の諸問題を解決し、社会を変革していきます。
クライアントファースト：私たちはお客様のニーズを明確にし、常にお客様を最優先し、一生懸命に、誠意を持って対応することで、長期にわたり良い関係を構築していきます。
優秀な人財を引き寄せ、世界を代表する一流の人財に育成する：私たちは常に優秀な人財を集め、機会を与えることで成長させ、世界を代表する一流の人財を育てていきます。
一人一人が挑戦し続ける経営者：私たちは責任感と当事者意識を持ち、自らが主体的に行動し続けます。
感謝の気持ち、礼節、人情を忘れない：私たちは驕ることなく、礼節を重んじ、お客様や社会に対する感謝の気持ちを持ち続け、人とのつながりを大切にしていきます。
素直、前向き、一生懸命：私たちは柔軟な心と頭で人の話や事柄を受け止め、気持ちを明るく元気に、自らの限界に挑戦し、真剣に取り組んでいきます。
歴史を重んじ、古き良き文化を大切にする：私たちは新しい時代の価値観を創造するとともに、歴史に学び、古き良き文化を大切にしていきます。
モラルを大切に規律と規律の中の自由：私たちは社会の良識とルールの中で自由闊達に行動し、正々堂々と経済活動に取り組み、人生を楽しんでいきます。

水谷佑毅氏のもとで働くDYM社員の声

株式会社DYMの魅力に「事業内容」を挙げた社員の声をまとめました。

（株式会社DYMの魅力は）自らの力でこれまでになかったビジネスモデルを構築し、世の中の問題を解決できることだと認識しています。DYMでは、年間、最低でも5〜6の新規事業を立ち上げ、業界内で最後発であっても、新しいアイデアという付加価値を加味することで、あらゆる事業を業界内上位へと推進し続けています。これは水谷の冷静な事業選定と、新規性に富んだアイデア、さらに凄まじいまでの営業力により実現しています。一般企業では、なかなかあり得ないような新規事業の立ち上げが、DYMでは、ごく普通に行われているのです。私もDYM入社後、多くの新規事業の立ち上げを経験してきました。ゼロから、アイデアと熱意だけで事業が立ち上がり、顧客から高い評価をいただくことで、メディアからも注目されるようになる。そのプロセスを目の当たりにできたこと。また、その過程で、数多くの経営者との出会いを通じて、これまでにない成長実感も味わいました。一流の経営人と仕事を共にすることができる。このこともまた、DYMでの仕事の魅力の一つでしょう。
株式会社DYMコーポレートサイト「採用情報」ページより

（株式会社DYMの魅力は）一言でいうと、「仕事するための文化の良さ」にあります。活躍している人、成果を出している人を「褒めたたえる文化」の中で仕事ができるのです。
DYMでは四半期に1回、アワードという表彰の場で活躍した人を賞賛する場があります。アワードは、「嫉妬や妬み」とは無縁で、「次は私も、あの表彰台に立ちたい！」という、純粋にやる気を起こさせる魔法をもっているのです。加えて、社員同士の仲の良さも魅力です。部署内ですと、業務時間外に食事に行ってプログラミングやサーバーについて語り合いますし、月次の飲み会では、部署を超えて趣味のことやメールするまでもない相談をして、親睦を深めています。
株式会社DYMコーポレートサイト「採用情報」ページより