株式会社ベネフィット・ワンの働きやすさは?社長の白石徳生氏や、特徴的な制度について調査しました。

株式会社ベネフィット・ワンと聞くと、「福利厚生のアウトソーシングサービス」をイメージする方が多いのではないでしょうか。現在お勤めの企業で「ベネフィット・ステーション」を利用している方も多いと思いますが、今回は、株式会社ベネフィット・ワンと代表取締役社長・白石徳生(しらいし・のりお)氏について調査してみたいと思います。また、同社においての働きやすさ、独自の制度などについても見ていきます。

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白石徳生氏が設立した株式会社ベネフィット・ワンの企業情報

白石徳生

まずは、基本的な企業情報を調査しました。

サービスの流通創造を目指すベネフィット・ワンとは?

株式会社ベネフィット・ワンの主な事業は、法人の福利厚生をアウトソーシングで 一括して請け負っている福利厚生代行です。株式会社パソナのグループ企業であり、 法人会員向けの福利厚生サービスの企画・運営において、国内で大きなシェアを占めています。
白石徳生氏によって創業された時の事業コンセプトは、必ずしも福利厚生に特化したものではなかったそうです。「ユーザーが比較・検討し、内容と価格のバランスがもっとも優れた商品を買う」という当たり前のことが難しかった「サービス」の世界に、「流通」という概念を持ち込むことによって、当たり前のこととした白石氏。そのためにまず目をつけたのが、企業の福利厚生だったのです。

ベネフィット・ワンの具体的な事業とは?

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法人向けサービス

  • ベネフィット・ステーション(総合型福利厚生サービス)
  • ベネワン・プラットフォーム(人事・健康データのDX化を推進するプラットフォーム)
  • 福利厚生「カフェテリアプラン」
  • 給与天引き決済サービス「給トク払い」

個人向けサービス

  • プレステージゴールド(エグゼクティブのための会員制ライフサポートサービス)
  • ナープクラブ(セカンドライフ・リタイアメント後の福利厚生サービス)
  • 食べタイム(安価な月額利用料でで飲食店のおトクなクーポンやWEB予約を利用できるグルメクーポンサイト)

法人向けサービスの印象が強いベネフィット・ワンですが、調べてみると、個人向けのサービスも複数展開していることが分かりました。
知らずに利用しているサービスが同社のサービスだったりするかもしれません!

白石徳生氏が設立した株式会社ベネフィット・ワンのビジネスモデル

白石徳生

創業者・白石徳生(しらいし・のりお)氏が導入した新しいビジネスモデルとは、どのようなものなのでしょうか。また、ベネフィット・ワンの安定的な業績を支える仕組みについても調べてみます。
(以下、公式ウェブサイトより抜粋)

安定的な収入と成長が見込めるビジネスモデルとは?

「サブスクリプション型ストック収益モデル」
ベネフィット・ワンの強みは、安定した収益を生み出す、日本初のサブスクリプション型(定額課金制)ストック収益モデル。その最大の特徴は、サービス提供企業からの広告費に頼らず、ユーザー課金型とすること。良いものをより安くより便利に利用できる「真のサービス」を提供することにこだわり、ユーザー、サービス提供企業双方にとって最適なマッチングを可能としています。

ベネフィット・ワンを取り巻く市場規模は?

「ベネフィット・ワンを取り巻く市場規模は無限大」
就業人口の減少や同一労働、同一賃金などを背景に「働き方改革」が求められる現代では、BtoB事業においても、ベネフィット・ワンには追い風が吹いています。BtoC、BtoB双方のサービス分野を成長の柱に据え、ベネフィット・ワンのビジネスは更なる拡がりをみせています。
企業とのネットワークを活かし「インセンティブポイント」や「ヘルスケア」などBtoBのさまざまなサービスを生み出し、企業のあらゆる課題を解決。そこから培った、人事データを核としたビッグデータビジネスも展開しています。

白石徳生氏が株式会社ベネフィット・ワンを設立するまで

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事業内容や将来性が分かってきたところで、会社設立に至った経緯についても見ていきたいと思います。

白石徳生はどうやってベネフィット・ワンを起業した?

株式会社ベネフィット・ワンの創業は、人材ビジネス大手・株式会社パソナの「社内ベンチャーコンテスト」でグランプリを取ったことがきっかけだったとのこと。

「学生ベンチャー」がブームとなっていた大学生時代から、「チャンスがあれば起業したい」と考えていた白石氏。19歳の頃、親しくしていた先輩の叔父が当時パソナのアメリカ現地法人の社長だったそうで、その方の誘いを受けて現地パソナでインターンシップを経験します。

卒業後もしばらくはアメリカで仕事をしていましたが、パソナへの入社を誘われ、帰国します。
パソナ入社後も20代のうちには起業したいと考えていた白石氏は、28歳で社内ベンチャー制度に応募。その案が1位となり、ベネフィット・ワンの前身企業、ビジネス・コープを設立することになりました。

ベネフィット・ワン起業後の実績とは?

■代表取締役社長 白石 徳生氏

2018年 ”EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2018ジャパン”「Exceptional Growth 部門 大賞」受賞

■ベネフィット・ワン

2022年 「DX認定制度」認定
2021年 健康経営銘柄2021認定
2020年 健康経営優良法人 2020(大規模法人部門 ホワイト 500)認定
2019年 健康経営優良法人 2019(大規模法人部門‐ホワイト 500-)認定
2018年 健康経営銘柄2018選定
2017年 スポーツ庁による「スポーツエールカンパニー」認定
    「東京都スポーツ推進企業」認定

白石徳生氏が設立した株式会社ベネフィット・ワンの働きやすさ

白石徳生

前述の通り、優良法人として数々受賞している株式会社ベネフィット・ワンですが、実際の働きやすさはどうなのでしょうか?

ベネフィット・ワンならではの充実した福利厚生制度とは?

自社サービス「ベネフィット・ステーション」をはじめ、多くの福利厚生が利用できるベネフィット・ワン。その充実の内容はさすがです。

  • ベネフィットステーション(約140万件のサービスが優待価格で利用可能)
  • カフェテリアポイント(年始に付与。ライフスタイルに合ったメニューが選択可能)
  • 社内通貨制度BIPo(決められた基準に達成した際に付与)
  • 企業型拠出年金
  • 個人型確定拠出年金
  • 社員持株制度
  • マッサージルーム(オフィス内に常設)
  • 給トク払い(給与天引き払い)
  • 健康サポートサービス

また、福利厚生だけでなく、育児・介護におけるサポート制度も多数導入。働くパパ・ママ、介護問題を抱える方にとっても安心です!

  • 職場復帰支援プログラム
  • すくすく倶楽部(ベネフィット・ステーション提供の子育てコミュニティ)
  • 特別勤務制度(育児・介護などの両立のための時短・在宅勤務が可能)
  • くるみんマーク認定(子育てサポート企業として厚労省認定)
  • 介護休暇・休業
  • 介護補助金制度
  • トモニンマーク(仕事と介護を両立できる職場環境の制度促進に取り組んでいる企業である)

その他、休暇制度として誕生日休暇やアニバーサリー休暇なども。ワークライフバランスが取りやすく、どの世代にとっても働きやすい環境が整っていますね。

ベネフィット・ワンが宣言する「健康経営」とは?

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ベネフィット・ワンでは、社員が健康に働ける環境づくりにも注力しています。「健康経営宣言」を掲げてさまざまな取り組みを行っており、社員の活力向上や生産性の向上を図り、健康で明るい社会を創ることを目指しているそうです。その具体的な取り組み内容については、公式ウェブサイトで下記のように紹介されています。

・社員のヘルスリテラシー向上のため「健康ポータルサイト」を導入
・社員一人ひとりの健康増進をサポートする仕組みとして「健康ポイント」を導入

その他、健康診断受診率 100%、ストレスチェック受検率100%、時間外労働 15時間未満などを会社全体の目標数値として設定。管理者と従業員が連携しながら取り組んでいます。

白石徳生が設立した株式会社ベネフィット・ワンの特徴的な制度

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株式会社ベネフィット・ワンでは、キャリア形成やスキルアップについても独自の仕組みを取り入れています。

強い使命感と責任感を持ち、何事にも誇りを持って挑戦し続けられるプロフェッショナルを目指し、一人ひとりの成長を支援するもの。具体的には、下記のようなプログラムを実施しています。

研修

  • 入社時研修
  • 集合研修
  • 職場内研修
  • その他 研修

社内制度

  • 社内ベンチャー制度「ベンチャーコンテスト」
  • ジュニアボード制度
  • オープンポジション制度
  • 自己申告制度

表彰

  • 年間MVP賞「ヒーローオブザイヤー」
  • 社内ベンチャー制度「チャレンジアワード」
  • キックオフミーティングプレゼンテーション優秀賞

ベネフィット・ワンの働き方改革『NeoWorks』とは?

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同社が掲げる働き方改革、『NeoWorks』とはどのようなものなのでしょうか。公式ウェブサイトにて紹介されている内容を抜粋してご紹介します。

  • 業務の再構築×社員のレベル=『NeoWorks』
    「業務の再構築×社員一人ひとりのレベルアップ」の両輪による、当社独自の働き方改革の名称。「Neo」はギリシャ語で「これまであったものが新しくなる」を意味し、そこには、仕事の本質を見直すことで従来の当たり前にとらわれない“働く”変革に挑戦していこうという想いが込められています。
  • 「NeoWorks」の目指す世界
    定型業務については外部人材への委託を積極的に推進。
    内部社員の仕事を企画・開発やマネジメント等の非定型業務に特化させることで、圧倒的なアウトプットの創出を目指しています。

まとめ

白石徳生

福利厚生サービスの業界シェアを誇る株式会社ベネフィット・ワン。安定的なビジネスモデルや将来性に加え、社員にとっての働きやすさ、健康的に働くための取り組みに注力する企業であることが分かりました。キャリア形成が重要である20〜30代にとってはスキルアップを後押ししてくれるプログラムが揃っており、育児や介護との両立に励む世代には、サポートが充実。気になる方は、株式会社ベネフィット・ワンの採用情報をぜひチェックしてみてください。

企業概要

  • 社名:株式会社ベネフィット・ワン  Benefit One Inc.
  • 法人番号:8011001045281
  • 設立年月日:1996年3月15日
  • 所在地:〒163-1037東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 新宿パークタワー37階
  • 資本金:15億27百万円(2022年3月末現在)
  • 事業内容:福利厚生事業/パーソナル事業/CRM(Customer Relationship Management)事業/インセンティブ事業/ヘルスケア事業/購買・精算代行事業/ペイメント事業
  • 連結従業員数:1,108名(442名)※臨時雇用者数を括弧内に外数で記載(2022年3月末現在)
  • 取締役取締役会長:深澤 旬子
  • 代表取締役社長:白石 徳生

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