小紫芳夫氏が前社長の横浜倉庫株式会社の雇用環境・求人情報まとめ。事業内容や115周年を越える長い歴史も調査!

東京都港区海岸に本社を置く倉庫事業者である横浜倉庫株式会社。創業115年を越える長い歴史のある会社です。そんな横浜倉庫株式会社の事業内容や歴史について調査し、雇用環境・求人情報についてもまとめました。

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小紫芳夫氏が前社長を務めた横浜倉庫株式会社とは?

まずは横浜倉庫株式会社とはどんな会社なのかその概要と、前社長である小柴芳夫について紹介します。

会社情報について

横浜倉庫株式会社は、神奈川沖に外洋船が接岸できる倉庫用地を埋立・造成し、桑(そう)都八王子と鉄路で結んで、生糸を輸出するために設立されました。そこから長年にわたって、倉庫業一筋に歩んできた会社です。近代日本の先駆けとなるロジスティックス構造が誕生してから100余年。横浜倉庫株式会社の先進的かつ適確で迅速なサービスは、信用力につながっています。現在、横浜倉庫株式会社で取り扱っている貨物の7割以上は輸出入によるものです。

経営理念は「お客様のニーズに基づいた正確で迅速なサービスを提供することにより、世界の生産と消費を結ぶ重要な経済的役割を果たし社会に貢献する」。「法令や各種規定等を遵守し、公正かつ安全に業務を行う」、「お客様のニーズの把握に努め、お客様の満足と信頼を得られる高品質なサービスの提供と改善を心がける」、「コスト意識をもって経費削減に取り組み、利益の向上を目指す」ことを方針に掲げています。物流に関するあらゆる要望に応え、顧客に信頼されるトータル物流業者としての地位を確立すべく、日夜努力を重ねているのです。

社会インフラの中枢を担う物流業者として、経済的役割を果すと同時に、社員の健康増進を追求するため「健康宣言」事業に参加し、さらなる健康経営の推進を図って会社を成長させていくことを目指しています。

小紫芳夫前社長について

小紫芳夫前社長は、日本の実業家・経営者です。横浜倉庫株式会社の代表取締役社長を務めると同時に、日本臓器移植ネットワーク会長、日本馬主協会連合会会長としても活動。日本馬主協会連合会会長は8年間務め、自身も馬主として競馬界に関与しています。賞金や出走手当の分野で選手の地位向上に努めました。

日本臓器移植ネットワークは、死後に臓器を提供したいという人(ドナー)や臓器の移植を希望する人(レシピエント)に、最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です。協会設立に尽力し、初代会長になった小柴芳夫氏は、日本の臓器移植の礎を築いた人物と言えるでしょう。1986年には、臓器移植の分野で活躍したことで、厚生労働省から感謝状を授与されています。

小紫芳夫が前社長を務めた横浜倉庫株式会社の年収・雇用環境は?

横浜倉庫株式会社公式サイト「採用情報」より

横浜倉庫株式会社の年収や福利厚生などの雇用環境についてまとめました。

横浜倉庫の平均年収について

横浜倉庫株式会社の給与や手当については以下の通りです。

◆給与

【正社員】倉庫管理業務

  • 短大/専門 卒業見込みの方…月給:194,182円(一律手当含む)
  • 大学/大学院 卒業見込みの方…月給:215,732円(一律手当含む)

◆手当

【正社員】倉庫管理業務

その他一律手当…調整・付加・住宅手当(固定給に含む)

その他手当…通勤手当(全額支給)・家族手当・住宅手当・役職手当・資格手当・時間外手当(全額支給)・教育手当

◆昇給

【正社員】倉庫管理業務…年1回(4月)

◆賞与

【正社員】倉庫管理業務…年2回(7月、12月)

横浜倉庫は福利厚生も充実

横浜倉庫株式会社の休暇と福利厚生については以下の通りです。

【休日休暇について】

  • 年間休日数125日
  • 週休2日制(土曜日、日曜日)、祝日、年末年始、夏季(3日)、有給(10~20日)、慶弔

【待遇・福利厚生・社内制度について】

  • 各種社会保険
  • 住宅資金等融資制度
  • 社宅・独身寮あり
  • 保養所所有(国内に8カ所、湯河原・小豆島・秋谷・軽井沢・京都・諏訪湖・山梨・金沢)、海外に1カ所(ハワイ)
  • 社員旅行
  • 企業年金
  • 永年勤続表彰
  • 財形貯蓄
  • 退職金
  • 制服
  • 親睦会
  • 教育・研修制度が充実(新入社員研修、資格取得援助、パソコン研修、各種社外研修)

その他にも資格取得支援制度や産休・育児休暇の取得実績もあり、福利厚生は充実しているようです。

小紫芳夫が前社長を務めた横浜倉庫株式会社の求人情報は?

横浜倉庫株式会社の募集職種や募集要項については、こちらです。

【求める人物像】

◆当事者意識を持ち、人とのコミュニケーションを大切にする方

・当事者意識を持ち、自ら考えて行動する方
物事を「自分事」として捉え、前向きな姿勢で取り組む方
・人とのコミュニケーションを大切にする方
自分の考えを主張するだけでなく、人とのコミュニケーションを大切にして協働出来る方

【募集職種】

◆倉庫管理業務
倉庫内での物流業務を担当します。
まずは物流の基礎を学ぶため、お客様からのオーダーに沿ってピッキングや梱包、入出庫などの業務に携わり、ゆくゆくはスタッフに対して指示・監督する役割を担います。
※物流現場での業務経験を積んでいただくため、まずは営業所(倉庫)への配属となります。

【募集要項】

◆勤務地 …営業所(東京、横浜)

◆勤務時間…8:30~17:30(実働8時間)

◆採用実績校…早稲田大、慶應大、学習院大、日本大、専修大、東海大、敬愛大、中央大、駒澤大、東京経済大、横浜商科大、國學院大、国士舘大、明治大、拓殖大、法政大、関東学院大、文教大、埼玉工業大、亜細亜大、大東文化大、青山学院大、明海大、城西国際大、帝京大、茨城大、山形大、明星大、北海道大、神奈川大、千葉商科大、跡見学園女子大、相模女子大学 他

◆採用予定学部学科…全学部全学科

◆今年度採用予定数…大卒、短大卒、専門卒 それぞれ若干名

◆昨年度採用実績(見込)数…8名(大卒7名、短大卒1名)

◆試用期間…入社後3カ月間(本採用時と労働条件に変更なし)

小紫芳夫が前社長を務めた横浜倉庫株式会社の事業内容は?

横浜倉庫株式会社は、トータル物流システムで多様なニーズに応えています。時代を反映して変化し続ける国際物流のニーズに応えてきたノウハウがあります。また社有埠頭をはじめ、非遺伝子組み換え大豆専用サイロ、小量多品種の入出庫に対応する定温倉庫など、独自の多様な設備インフラが、顧客本位のきめ細かな物流サービスを支えています。

横浜倉庫株式会社の具体的な事業内容は以下の通りです。

☆ワインセラー

定温保管倉庫や定温輸送サービスを充実させ、特にワイン貯蔵において高評価を得ています。扱う銘柄は数千種に及び、産地やグレードもさまざま。入庫から出庫まで温度管理に細心の注意を払うとともに、入出庫の際にはボトル毎に厳しい検品を行うことで、お預かりした全てのワインを常に最高の状態に保っています。

☆大豆の選別

厳格な取り扱いが要求される食品用大豆を一貫体制で管理。大豆用に温度設定された定温倉庫はもちろん、国内屈指の非遺伝子組み換え大豆専用サイロ、選別ライン、分析室等を完備し、大豆に対するあらゆるニーズに技術と経験で応えます。

☆流通加工

検品・ラベル貼り・セット組みなどの、流通加工業務には豊富なノウハウと実績があります。

☆輸送・配送手配

陸上輸送(チャーター便・路線便・ルート配送・保冷配送・宅配便)から、鉄道、海上、航空輸送まで、顧客の状況に応じた、きめ細かな物流サービスを実現します。

☆通関業務

複雑な税関申告手続や他法令(食品衛生法・動植物検疫等)関係手続を正確かつ迅速に実施します。

☆物流ソリューションコンサルティング

横浜倉庫独自の物流インフラと豊富な実績・ノウハウをもって、 さまざまな業務における最適なロジスティクス戦略の立案と、 物流効率化のソリューションを提案します。

☆倉庫保管

普通倉庫、定温倉庫、冷蔵倉庫、燻蒸倉庫、サイロ、トランクルームの設備を備えており、様々な貨物に対応します。

☆不動産賃貸

東京湾岸エリアのランドマークとしても知られるヨコソーレインボータワーをはじめ、不動産施設の賃貸業務を行っています。保有する不動産施設の多くは、首都圏における物流拠点としてアクセスの良い好立地にあります。

小紫芳夫が前社長を務めた横浜倉庫株式会社の明治より続く歴史は?

1906年9月年に創立した横浜倉庫株式会社。116年を誇るその歴史についてまとめました。

1908年12月 横浜市神奈川区の埋立地の一部に倉庫10棟が完成、営業開始
1934年2月 倉庫49棟を増設、京浜地区屈指の倉庫会社となり、全国8大倉庫の一つに数えられる
1945年5月 横浜大空襲により倉庫、建物及び専用鉄道全焼
1945年9月 進駐軍により社有地115,703㎡及び専用鉄道等施設の全てが占領され、休眠会社となる
1953年8月 営業再開を目指し、千若町地先公有水面の埋立に着手(大正12年取得の185,511㎡の埋立免許)
1959年1月 横浜市の強い要請を受け、埋立地・鈴繁町を米軍に再度提供、横浜での営業再開を断念
1961年11月 東京都墨田区所在の墨田川造船株式会社を傘下に収める
1963年7月 上記造船会社の敷地の一部に墨田営業所を開設、戦後18年ぶりに東京で倉庫営業を再開
1968年12月 元所有地・新浦島町が接収解除により返還となり、国から買戻しを受けて東神奈川営業所を開設。23年ぶりに横浜で営業再開
1972年12月 千若町の接収解除に伴い、跡地利用で横浜市と競合したため、鈴繁町地先公有水面の埋立免許取得(97,705㎡)
1975年3月 鈴繁町地先公有水面埋立竣工認可(埋立面積 111,275㎡)
1995年2月 芝浦営業所跡地に新本社ビル「ヨコソー レインボー タワー」竣工
2000年9月 品川埠頭営業所に7階建新館倉庫完成
2005年9月 創立100年記念行事挙行
2011年4月 綾瀬出張所開設
2019年11月 AEO認定通関業者の認定取得

まとめ

空襲を受けての倉庫の全焼や、米軍に施設を占領されて18年間も休眠を余儀なくされた横浜倉庫株式会社。数々の困難を乗り越えながら営業を再開し、その後も次々と営業所を増やしています。物流に関するあらゆる要望に応え、顧客に信頼されるトータル物流業者としての地位を確立することを目指して、創業から116年たった今もなお邁進し続けています。

当事者意識を持って行動できる方、人とのコミュニケーションを大切にしたい方はぜひ、横浜倉庫株式会社を支える一員となってみてはいかがでしょうか。

会社概要

  • 商号:横浜倉庫株式会社
  • 創立:明治39年(1906)9月18日
  • 資本金:1億円
  • 代表取締役社長:小紫 嘉之
  • 営業種目:普通倉庫、保税倉庫、冷蔵倉庫、倉荷証券発券倉庫、通関業、貨物利用運送事業、不動産賃貸、前各号に付帯する業務
  • 所在地:〒108-0022 東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー13階
  • TEL:03-3452-3411
  • FAX:03-3452-3465
  • コーポレートサイト:https://www.yokoso.co.jp/

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